行動調査について

活用場面

  • 対象者の行動を監視したい
  • 対象者の立ち寄り先を把握したい
  • 対象者の居場所を判明させたい
  • 対象者の勤務先を判明させたい
  • 裁判の証拠となる場面の撮影をして欲しい
  • 反社会的勢力との関連等、問題のある交際がないか確認したい
  • 子供がいじめにあっていないか知りたい
  • パートナーが浮気をしていないか確かめたい

行動調査とは

行動調査とは、尾行と張り込みなどで、対象者の行動を確認・監視する調査です。

 

社内不正の疑いが持たれる社員の素行調査、男女関係や家族関係間における調査などで活用されます。

客観的な情報や、裁判に使える証拠を掴むことが目的の一つに挙げられます。

場合によっては取引先に関する信用調査で用いるケースもあります。

 

行動調査を行うには、時間的な余裕や相応の技術が必要となります。

 

当事者(ご依頼者)がご自身で調査を実施されると、法的にグレーになってしまうケースもあるばかりか、慣れない行為による精神的・体力的な負担、調査対象者に気づかれてしまうリスク(その後にご依頼いただいてもお引き受けが困難となるリスク)をはらみます。

 

当社の行動調査では、事案に応じた担当スタッフが長年の実績で構築されたノウハウを駆使し、探偵業法に則った手段で調査を実施します。

張り込みと尾行

張り込み

対象者が特定の建物からから出てくる場面、あるいは特定の場所に現れるところを、見張って確認する行為です。

張り込みには、体力や忍耐、集中力が必要です。対象者が建物から出てくるまで、常に集中して監視します。同時に、周囲(対象者以外)から不審視されないようにする配慮も欠かせません。

行動調査の現場では、ほとんどの時間が張り込みで、実際に追跡している時間はあまり長いものではありません。ご依頼者からすると「尾行していない時間(無駄な時間)が長い」等と、費用対効果の意味でご懸念が生じるかも知れませんが、必要な部分だけピンポイントで尾行することは出来ません。また張り込みを上手く行わないと、尾行自体が成功しないケースも少なくありません。

 

尾行

尾行とは対象者を追跡し、対象者の行動、立ち寄り先、接触相手を確認・特定する調査です。

対象者が突然タクシーや新幹線に乗ったり、女性あるいは男性にしか入れないエリアに入ったりと、さまざまな状況変化が起こるなか、それらに臨機応変に対応する瞬間的な状況判断力が求められます。

 

対象者に気づかれないように追跡する能力はもちろん、追跡すると同時に、その経緯を逐一記録し、さらに、決定的な場面を撮影するスキルも要求されます。

行動調査でご用意いただくもの

対象者の情報は多ければ多いほど調査の成功率や情報取得量は上がります。

 

当社の調査では、まず以下のような情報をご用意いただきます。

 

対象者の写真(できれば複数枚)

対象者の住所・氏名・生年月日

対象者の身長・体格・特徴など

対象者の勤務先・家族状況など

対象者の移動手段に関する情報(普段よく用いる交通手段、使用車両の車種・塗色・ナンバー等) など

 

対象者の情報は可能な範囲でご提出ください。

対象者の情報は多ければ多いほど、調査の情報の精度が上がります。

ささいな情報でも、それが情報取得の糸口になることもございます。

 

調査の内容によっては、基本情報・資料を提供いただかないと着手できない場合があります。

しかし、全ての情報が揃っていない段階でも調査が可能なケースはございますので、ぜひ一度ご相談ください。